医療現場の徹底した管理

看護の職場では、インフルエンザは天敵です。その徹底さといえば、出勤してから手を消毒、トイレの帰りも消毒、帰る際にも消毒をし、風邪を引いた場合は、会社から休むことと検診を受けることを命令されるのです。

そこまで徹底するからには、理由があります。それは、二次感染を防ぐことが一番の目的です。病院に来る方は、もともと風邪などの病気をしていて、免疫力の低下した方や、お年寄りや子供といった免疫力がない人も居るからです。お年寄りや子供がインフルエンザにかかると、治りにくいのは勿論のこと、そこから肺炎などを併発してしまうおそれがあるからなのです。看護の仕事をする方にとって、そう言った感染力の高い病気への意識はとても高いものがあります。

家の親は看護師をしているのですが、私がインフルエンザになった時、自室にこもりっきりにされて、大量の水分を取らされ、ビタミン豊富な料理を積極的に食べさせられました。おかげで、インフルエンザも風邪も2日程度で良くなってしまいました。

インフルエンザで怖いのは、潜伏期間があることです。冗談でインフルエンザかもしれないと言っていた親が、次の日にはインフルエンザにかかっていて、弟と母親が発症するのに、時間はかかりませんでした。しかし、家の親も看護師の端くれですので、対処がとても早く、家族以外に広まることはなく、症状も比較的軽くで済みました。

親が言っていたのは、インフルエンザは、冬に流行りやすいだけであって、実際はいつひいてもおかしくないということ。普段からしっかりと手洗いをすることを勧められました。医療の現場で働いている方は、ミイラ取りがミイラにならないように気をつけてください。